東京都支部のご案内
東京都支部の在り方とその役割
いま、医療・福祉業界は、未曾有の激変の時代を迎えております。その変化はますます加速していると言えます。医療と福祉の経営に携わる方々にとっても、生き残りをかけた試練の時と言えるでしょう。
具体的には、超高齢社会の下で国民医療費が膨張し続ける中、減床政策が進められ、さらに医師の時間外労働時間に対する上限規制が法制化されたり、すべての医療・福祉現場で働く人達の勤務環境改善を進めなければならないなど、改革は待ったなしの状況となっています。そのためには、一人でも多くの医療と福祉の経営に精通したプロフェッショナルが現場を支援することが切実な時代の要請となっていると感じています。
公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会は、そうした医療福祉の経営支援のプロフェッショナルを多数擁し、また育成する団体です。東京都支部では現在約800人の会員を擁し、当協会においても最大規模の支部です。現在、これまで以上に医療福祉業界に貢献すべく、東京都支部会員1,000名体制を目指しております。会員になることで、当協会が提供するさまざまな情報を得たり、主催する研修、研究会に参加していただくことが可能となります。コンサルタント以外の医療・介護の業界に興味を持っている方々にも当支部の会員になってもらい、本部からの情報提供あるいは各研究会、研修会への参加等を促し新しい考え方、新しい発想を支部活動に導入することがこれからの支部活動には必要です。
現在、東京都庁からは医療従事者の勤務環境改善支援の医業経営アドバイザーを委託されているほか、厚労省においても当協会の「医業経営コンサルタント」の支援を前提とした通知が数多く発布されているなど、当協会および所属する認定医業経営コンサルタント並びに会員の存在意義と社会から寄せられる期待がますます大きくなっています。
ぜひ当協会が社会と時代の要請に応え、より一層医療福祉業界を支援できるよう、ぜひとも協会及び当支部への参加と運営に御協力をいただき、ご一緒にこの様な状況の中で社会に貢献することにより認定医業経営コンサルタントの認知度向上という大きな夢の実現にお力をお貸しいただきたく、どうぞよろしくお願い致します。